隠れた偏見を持っているかどうかわかるテスト”IAT”を受けたら、自分の隠れた偏見が分かった。
1・始めまして
kobaと言います。
趣味の音楽に関するしょぼいブログをseesaa blogさんのほうでやっていましたが、なんかもう少し、いろんなことを記事にしたいなぁと思いhatena blogさんの方でも記事を書いてみようかなぁと思いブログを開設しました。
有明海のように浅く広く、興味を持ったことを記事にしていきたいと思います。
そんなわけでよろしくお願いします。
自己紹介もすんだので、今回の記事の方を書いていこうと思います。
2・自分の隠された偏見や差別意識が分かるテストがあるらしい
今日も日課のネットサーフィンをしていると、気になるものを見つけました。
それは自分の隠された偏見や差別意識が分かる
「IAT」 潜在的連合テスト(ちゃんとした研究者の方がやっているやつです。)
というものです。
気になったので受けてみることにしました。
まず簡単にどんなテストかまとめてみたいと思います。
テスト内容は"良い”、”悪い”の二つの領域があらかじめ用意されていて、それに合わせて、表示された画像や言葉を素早く分けていくというものです。
その分ける速さや正確さによって、自分が偏見などを隠し持っているあるいは持っていないなんてことがわかるテストなのです。
現在テストは7つの領域で行われています。
セクシャリティ(同性愛者と異性愛者),体重(太った人と痩せた人),国家(日本とアメリカ)、ジェンダー(科学と女性 女性は文系だ、男性は理系だ、みたいな話です)、人種(黒人と白人)、肌の色(明るい色と暗い色)、年齢(年寄と若者)
の7つの領域です。
ここから一つ選んで、テストを受けるわけです。
3・テストの流れ
私はタイトルの通り、体重を選びました。
理由は最近ちょっとやせすぎてしまって困っているからという個人的なものです。
「プロテインダイエットが成功してやせすぎちゃって困るわ」なんていうあかるいものではありません。
なんかここ一年くらいで、特に理由もなく、ぐりぐり十キロくらいやせてしまったのです。
その自分のやせっぷりにスティーブンキングの「痩せゆく男」みたいに、その辺のおじさんに、「やせてゆく」と知らない間に呪いをかけられたんじゃないかと、ちょっぴり本気で心配していたのです。
まぁそんなくだらない理由があって、体重を選びました。
選ぶと国籍や身長体重などのテストに必要な情報を入力させられたあと、テストが始まります。
テスト自体は先ほども書いたように提示された画像を二つの領域ごとに分けていくというものです。
私の場合は太った人と痩せた人の画像がランダムに出されるというものでした。
ちなみに、私がやったテストでは、やせている人と太っている人はあらかじめ答えが決まっていたようです。
なんだよこいつ絶対太ってるじゃん!とか思っても容赦なくやり直しです。
そんな面倒くささや繰り返しでてくる不気味な笑みを浮かべた画像に少しぞわぞわしたりと苦戦苦闘しながらテストをうけること約一分
「お待ちください」という表示が出てついに「お前いい人ぶってるけどほんとはこんな偏見持ってるんだぜ」という事実を突きつけられることになります。
4・実は太った人より痩せた人にいいイメージを抱いていたらしい
そんでもって出た結果が本当の結構テストを受けた人を傷つけないようにしているのかなんなのかはわかりませんが、回りくどい書き方をしていたのですが、簡単に言うと「お前は太ったひとより、やせた人にいいイメージを持っているぜ」といった結果になったのです。
いちおう理由もちゃんと書いてあってそのりゆうによれば、いい痩せている人といいイメージを結びつけたときの反応が太った人といいイメージを結びつけたときの反応に比べて早かったらしいのです。
そこまで「太った人を見下している」とか「痩せている人しか信用していない」みたいな衝撃的な結果と言うわけではありませんが、個人的には結構驚きの結果でした。
というのも私は自分が意識しているところでは痩せた人にはあまりいいイメージを持っていなかったのです。
痩せている人には失礼ですが、やせている人に対して、太っている人に比べて、怖そう、余裕がなさそうなどなど、マイナスなイメージを抱いていたのです。
かくいう私も最近痩せてきて、それ以前からあった”落ち窪んだ眼窩に鋭い眼光”、”目の下には濃いクマ”、”眉間にはしわ”、という身体的特徴に加えて、”痩せこけたほほ”、”あばらの浮き出た体”が加わり昔の小説に出てくる狂った人をそのまま絵に描いたような姿になってしまって、鏡を見ては落ち込んでいたくらいだったのです。
そんな私が痩せている人によりいいイメージを抱いているとは夢にも思わなかったのです。
なんでだろう。ライザップのCM見て「なんで太ったやつがムキムキになるのばっかやるんだ!ガリガリがムキムキになるのもやらんかい!!」と憤慨していたからでしょうか。うーんなんでだろう。
5・まとめ
今回は、隠れた偏見を持っているかわかるテストIAT を受けて私kobaが太った人に対してゆるーい偏見を持っていたことが明らかになるさまを書いてきました。この記事を見て、自分がどんな隠れた偏見持っているんだろうと気になった方、「僕は絶対偏見なんか持っていない、それを証明してみせる!」という存在自体が偽善のような方、IATを受けてみてはいかがでしょうか?
ちなみにこのテスト一応それなりに科学的根拠があるようなので、お友達とは一緒にやらない方がいいかと思います。太った人に偏見持っているのに隣にいる友人が太っていたらもう最悪ですからね。
一人でこっそりやりましょう。
もし面白い結果とかが出たらコメント欄とかに載せていただけると盛り上がって面白いかもしれません。心の広い方よかったらぜひ
こんな感じで今回の記事は終わりにします。
この記事を読んで面白かった、ためになった、なんかいいぜ!と思っていただける方がおりましたら、はてなブックマークを押していただけると嬉しいです。
それでは