ミャンマーに行ってきました1日目 ヤンゴンの空港でぼられる
どうも
前回の記事で書いたように、昨年の冬ごろミャンマーに行ってきたので、そのことについて書いていきたいと思います。
特に理由があったわけではないのですが、一人で外国に旅行に行ったこともなかったので、行こうと思った次第です。
ミャンマーという場所もこれといって思い入れがあったというわけではないのですが、ちょうど民主主義の政権が樹立されて、いろいろと内情が変わりそうだったこと、東南アジアが旅費が安いということでなんとなく決めました。
そんな感じですのでいろいろとゆるゆるです。
ご容赦ください。では
ヤンゴンの国際空港に到着
今回の旅の日程は14日でした。
ただ、安いチケットを取ったことと移動が多かったことがあり、
10泊14日という長いのに無駄に弾丸という旅行になってしまいました。
計画って大事ですね。
ちなみにチケットはどんなものだったかというと
経由地のマレーシアで、7時間待ちというステキな物でした。
ちなみに帰りは3時間とちょっと情けをくれているところが助かりました。
本来ならば、7時間もあれば入国審査を経て、マレーシアの街に繰り出すこともできたのですが、両替がめんどくさい+ついたのが夜の10時くらいということで、結局空港の中で、じっと過ごすことに
ただ、マレーシアのクアラルンプール国際空港は24時間営業なので、いちおう飲み物や食べ物に困ることはありませんでした。
無料wifiも飛んでおり、快適ではありました。
一点しんどかったことといえば、強烈な冷房です。
外が30度くらいなのに長袖でちょうどいい感じです。
クアラルンプール国際空港を利用されるという方は長袖を用意していった方がいいかもしれません。
クアラルンプールで7時間の滞在後、飛行機に搭乗なんと1時間くらいでヤンゴンの国際空港についてしまいました。
なぜ7時間も待ったのか、、、
ちなみにミャンマーには国際空港が3つあります。
一つがヤンゴンの空港
もう一つが北部の商業都市かつて王国があった時の首都でもあったマンダレイの空港
そして最後の一つが人口的に作られた首都ネーピドーの空港です。
空港ごとに時間とか便が違うので、私のようにとりあえずミャンマーに行ってみたいという方はいろいろ都市別に探してみるのもいいかもしれません。
お昼ごろにヤンゴンの国際空港に到着しました。
規模は小さいですが結構きれいで使いやすい空港だと思います。
荷物を無事に受け取り事前に2泊予約しておいた最初の宿泊先であるヤンゴン市内中心部にあるゲストハウスに向かうこととしました。
ヤンゴン国際空港からヤンゴン市内中心部までは基本的に、タクシーしか移動手段はありません。電車やバスで近くまで行くことはできるようですが、基本的に英語も通じませんので、結構厳しいかと思います。
そんなわけでタクシーを探すことに、
タクシーは空港の外にあるタクシーカウンターなどで探すことができます。
わからなかったときは「タクシー、タクシー」とうわごとのように言っていると連れて行ってくれました。ミャンマーは治安がいいので大丈夫でしたが他だときっちり調べた方がいいかもしれません。
そんでお兄さんに紹介され、タクシーに乗ることに、ここで私は全くの言い値で乗ってしまったのですが、基本は交渉した方がいいみたいです。
日本人の海外旅行のバイブル「地球の歩き方先生」によれば、空港からヤンゴン市内までのタクシー料金の相場は7000チャット(ミャンマーの通貨はチャットです1000kのように書かれます)、日本円で700円くらいなのですが、
私はお兄さんに「15ドル」という相場の倍近い値段を言われたのにそのままOKしてしまったのです。(ミャンマーは都市部だとドルが使えます。日本円はまだ両替が難しいみたいですので、事前にドルに換えて持っていきましょう)
そんでお兄さんに紹介されたタクシーの運転手さんに荷物を積んでもらい
タクシーに乗りました。
この後もタクシーで私はやらかしてしまいました。
チャットに両替しなかったためにドルでお金を払うことに、
ドルも細かいのを持っていないというやらかし具合で15ドルのところに20ドル出し、なんとも言えない雰囲気に
お兄さんはおつりを持っていないと言い出し、私はそれじゃ困ると言い出し
初日にして、なんとも言えない感じになってしまいました。
計画って大事です。
ただ、お兄さんが親切だったのか根負けしたのか、近所のおばさんにおつりを借り
なんとか事なきを得ました。
1日がかりの移動、空港からここまでのドタバタで疲れてしまいましたが、到着した宿は結構きれいで受付のお姉さんも笑顔で対応してくださり、非常に助かりました。
部屋も部屋というか、二段ベットみたいなやつにカーテンが引いてあるやつなのですが、非常にきれいで相部屋の方も静かでいい感じの部屋でした。
とりあえず一段落したので私は宿に荷物を置き、近所の両替所でお金を変え、街に出かけることにしました。
仏教建築には歩いて行ける
「地球の歩き方先生」を頼りに歩き始めることに、
するとホテルからまっすぐ行ったところに気になる建物があることに気が付きました。
「スーレーパヤー」というものミャンマーでは仏教建築にパヤーという名前がついているようで、これも仏教建築でした。
どうやらこれを中心として市街が作られているといっても過言でなくちょうど市内の中心部に位置していました。
中に入るにはどこもそうかもしれませんが、靴やサンダを脱ぐ必要があります。
入り口で、お兄ちゃんがビニールを配っています。ちなみに無料ではありません。
言い方が悪いですが、付け届けを払う必要があります。
相場が分からなかったので200チャットを渡しましたが露骨に嫌な顔をされました
申し訳ないことをしたと思っています。
お兄ちゃんの非難のまなざしに耐えつつ私は入場しました。
中は特に床を掃除しているというわけではないので、かなり汚く足が汚れます。
気になる方は足をふくためのタオルかなんかを持っていくといいかもしれません。
中はこんな感じになっております。
一応写真はとってもいいみたいです。外からではわかりませんでしたが、吹き抜けに なっています。
一心に祈っている人、涼みに来ている人、観光客、お坊さんなどいろいろな人がいます。
非常に歴史のある建物のようですが、それを感じさせないくらいいろいろと使い込まれていました。
ミャンマーは歴史的な仏教建築が多いけれどもあまり世界遺産には登録されていないなんて言う話を事前に聴いていましたが、その意味が分かりました。
歴史的価値よりもちゃんと使うことを優先しているみたいです。
でも実際宗教の建物そういう風に何百年も使われていることの方がすごいことのようにも思うのですが、難しいもんですね。
ひとしきりスーレーパヤーを見た後、次の場所に移ることに
ヤンゴン 市内にはほかにも東南アジア随一といわれる、仏教建築群シュエダゴンパヤー(パゴタともいうみたいです)に向かうことに
中心部からはやや離れていますが、歩いて30分くらいの距離です。
道中人気のないところも多少はありますがヤンゴンの治安は基本的に結構よくあまり怖い思いをすることもありませんでした。
シュエダゴンパヤーの前に到着しました。
ここで、またしてもみゃんまーが私に牙をむきました。信号があるんですが、結構余裕で車が来ます、非常に怖いです。
容赦がありません。
地元の人の横につき、一緒のわたることに、
ミャンマーはここだけではなく、結構信号がない場合が多いかったり、結構突っ込んできたりすることもあるので、横断には十分に注意しましょう。
このシュエダゴンパヤーはは本当にでかかったです。四方に回廊もあり、仏教建築や仏像もところ狭しとありました。
ただ入場料が確か8ドルと結構したのがちょっぴり悲しかったですが、
仏像や回廊、などを満喫することができました、
ちなみにwifiも通じているので、家族とskypeで連絡を取ったりするのも楽しいかもしれません。
ひとしきり町の観光をすると、もう7時過ぎになっていました。
おなかも空いていたのでご飯を探すことに、
その際に結構困ることが発生しました。
文字がよくわからないんですね。
ミャンマーはそもそも、軍事政権だった時の影響もあってかあまり英語を喋れる人が多くありません。
英語表記のメニューを出しているレストランも結構少ないのです。
それに輪をかけて仏教国だからかあまりお酒を飲む習慣も内容で、お店も早く締まります。
実際はもう少し活動範囲を広げればお店は結構あったのですが
私は旅の初日、かつ無計画ということでかなりてんぱってしまいました。
少しパニックになってしまいましたね。
頭の中を「飯食えない、文字読めない」が駆け巡っていました。
なんとかヨーロッパ系と思われる白人の観光客の方が入っているお店をみつけ、ここなら英語が通じそうだと思い入店することに
なんとか無事に英語が通じるお店に入店することができました。
ちなみにここで発見したことなのですが、ミャンマーでは軍事政権下のときのこともあったのかもしれませんが、高齢の方や中年くらいの方で英語を話すことのできる方はあまり多くないのですが、高校生くらいのお兄ちゃんやお姉ちゃんは結構英語を話すことができるみたいです。
ホテルのレセプションやレストランのウェイター、バスの添乗員(といっても荷物補助や休憩時間を教える係)だいたい英語を話すのはこれくらいのお兄ちゃんお姉ちゃんでした。面白いもんです。
話がそれました。入店して、シャンヌードルと呼ばれる、タイに近い地域の辛いラーメンに近い食べ物を食べることに
疲れが吹っ飛ぶくらいうまかったです。
ものすごく辛いのですが、それを上回るくらいのうまみがありました。
なんとか飯を食べ終わり、英語が通じず会計の際にひと悶着しながらも
無事に寝床に帰り、なんとか初日を終えることができました。
続く
みn